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THE BACK NUMBER
 第1号(2008年秋号/11月UPDATE)
1.TruckStopGirl's Recommend!
 Country-Rockの申し子Jonny Kaplan And The Lazy Stars 満を持して日本でCD発売
2.TruckStop Interview
 東京のブルース娘が奏でる孤独のアメリカンミュージック Chihana OhnishiとBCG
3.TruckStop Interview 2
 アメリカン・ルーツ・ミュージックを暖かく昇華 フォーキーなジャズが素敵なmo'gan

 TRUCKSTOP GIRL'S RECOMMEND!
Jonny Kaplan And The Lazy Stars
Neil Young、Bob DylanやThe Byrds、はたまたWilcoやSon Volt、Neil Casalなどなど、とにかく広〜いアメリカ
の草原な情景が大好きな方には絶対オススメしたい!そんな彼Jonny Kaplan。本国LAでは知られたミュージ
シャンですが、まだまだ日本での知名度は未知数!アメリカーナ通なら今のうちからチェック要ですよ!(モチ
ロン、アメリカン音楽初心者にもお勧めします!ルーツを広めるのに最適な一枚!)

<プロフィール>
米LA在住のシンガーソングライター。ギタリスト、プロデューサーとしても活躍中。Rolling Stones、Gram
Parsons、Bob Dylanなどのクラシックロック・カントリー・フォークロックに影響を受け、これまでに3枚のアルバ
ムをリリース。90年代よりカントリーロックの旗手として世界中でツアーを行っている。2004年7月にLAで行わ
れたGram Parsonsのトリビュートコンサート『Return To Sin City: A Tribute To Gram Parsons』では、Keith
RichardsやLucinda Williams、Steve Earle、Dwight Yokam、Norah Jones、そしてJay Farrar(Uncle
Tupero/Son Volt)らと共演し、このステージの模様はDVD発売されている。2008年10月には欧州アメリカー
ナチャートにチャートインし、ヨーロッパツアーを中心に活動する他、ペダルスティール奏者のSkip Edwards
(The Frying Burrito Brothers)やDusty Wakeman(Dwight Yokam)らとスタジオワークを行っている。

MYSPACE: http://www.myspace.com/jonnykaplanandthelazystars

3rd Album 『Seasons』 NOW ON SALE!!

 CD-R 税込価格\1,200(税抜価格\1,143)
 全9曲入り 2008年発売
 Ripe Records


そんな彼Jonny Kaplanの通算3枚目のアルバムが遂に日
本でも入手できるようになりました!
今まで彼のアルバムを買いたければCD Babyなどのイン
ターネットで海外から直接・・・しか不可能でしたが、彼の
「日本の音楽愛好家の人々にもっと気軽に触れて聴いて
もらいたい」という思いで遂に実現!
アメリカやヨーロッパではライブ会場で本当に気に入った
方だけが買うというスタイルの為、そんな雰囲気をそのま
ま日本で再現させるべく、大手のレコード流通システムに
は載せません。アメリカンでカントリーでフォーキーで・・・
そんな音楽が心底好きな人たちが集まるレコード店やカフ
ェ、バーなどで手に入るように心掛けましたので、是非一
度、右に掲載されている「CDお取り扱い店一覧」からあな
たの住所のお近くのお店に足を運んでみてください。


★ CDを販売してくださるお取扱店を随時募集しておりま
す!CDショップに限らず、ライブハウス・バー・カフェ・古
着屋さん・・・などなどの店主の皆様、どうぞお気軽にご
連絡ください!
また、「うちでは販売はできないんだけど、店内BGMとし
て流してみたいな〜」というお店の方もお気軽にご連絡
を!!お待ちしております。
storygirl@live.jpまでメールにてご連絡ください。
 CDお取り扱い店一覧

 東京都
 ・Sunrain Records(高円寺)
   http://www.sunrain-records.com/
 ・Liberty Bell(笹塚)
   http://www006.upp.so-net.ne.jp/liberty-bell/

 神奈川県

 ・Cafe Goatee(鎌倉)
   http://www.cafegoatee.com/

 茨城県
 ・Chic-Sale(土浦)
   http://www.chic-sale.com/
 ・Record KNOX(水戸)
   http://www.recordknox.com/

 愛知県

 ・Kokopelli Japan(名古屋)
   http://www.kokopelli-japan.com/

前2作品も買えるぞ!
Jonny Kaplan
california heart (1999/Ripe Records)

Jonny Kaplan And The Lazy Stars
Ride Free (2002/Ripe Records)

ソロ名義の第一作目。全11曲。96年から3年間に
渡りナッシュビル・NY・LAを股に掛けて旧友たちと
録音を行ったハートウォーミングな作品。
プロデューサーはBlind MelonのChristopher Thorn。
バッキングヴォーカルでKen Stringfellow(Posies、
再結成Big Star、R.E.M.)も参加。
全10曲のロックンロールアルバム。バイカーや映
画監督サム・ペキンパーからの影響を打ち出し、
バンド編成で録音された意欲作。このアルバムか
らのプロモーションビデオもCool。
もちろんSSWとしての美しいメロディーは健在。

 TRUCKSTOP INTERVIEW
大西 知花(Chihana Ohnishi) / Broken Country Girls
SinCity東京にて日々の生活に辟易しながら反逆のブルー
スを奏でる若くて美しい魂があります。リゾネーターギター
を片手に高円寺など東京西方面を中心にライブ活動を行っ
ている大西 知花は現在若干20歳。何が彼女をアメリカン
ミュージックに駆り立てるのか、突然ですが話を聞いてみ
ました。彼女が時折活動しているカントリーデュオBroken
Country Girlsの紹介もしていただきましょう。

いつも弾き語りライブ演奏をされていますが、ルー
ツミュージック初心者向けに分かりやすく言うとどう
いったジャンルの音楽をやっているのですか?


-ドブロギターを抱えて、一見どブルースをやっているよう
に思われますが、特にそこにこだわっているわけではな
く、カントリーやトラッドジャズ、ソウル、70年代のシンガー
ソングライターの楽曲や、ビートルズの曲なんかも自分な
りの解釈でカバーしてやってます。一言では表しにくいで
すが、簡単に言うときはいつも「カントリーブルース」と括っ
ちゃってます。

そういった音楽を演奏し始めた経緯は?以前はど
んな音楽をやっていて、何かのきっかけがあってカン
トリーブルースを始めたのですか?


-高校1〜3年までロックバンドをやってました。70年代初
頭の日本のロックバンド「村八分」のコピーバンドとして始
まって、最後の方はオリジナルやってましたが。私は中1
の時に洋楽を聴き始めて、洋楽には馴染んでたんです
が、まともな日本のロックというのはなくて。そしたらひょ
んなことから、その村八分のベース弾いてた加藤さんと
知り合って、高3でバンド解散した時に「次のメンバーが見
つかるまで一緒にやってみようか」な感じになりまして。
加藤さんはアコギでブルースやカントリーブルースの弾
き語りしてたんで、彼からの影響が一番大きいかもしれま
せん。
加藤氏とは今でもよくライブで共演していますよ
ね?ステージ上で演奏するとき、いつもどんな事を
考えたり情景を思い描いたりしていますか?


-一人の時と違って、加藤さん(に限らず共演者)と一緒の
時は幾分気が楽で、結構リラックスしています。加藤さん
とはよくデュエットで"Cotton Fields"って曲をやるんです
が、その時は綿花畑が目に浮かべばいいなと思ったり(
笑)、情景といえばそんな感じでしょうか・・・。よく彼と話す
のは、ステージ上でリハでやっとことと同じことができなく
ても問題ないし、目指すのはそこじゃないと。彼とやる時
は結構出たとこ勝負的な感じなので、特に突き詰めて考
えるというのはあまりありません。あえて考えるなら、二
人がなるべくおじいさんと孫の関係に見えないようにって
くらいでしょうか(笑)。

ハハハ(笑)確かに歳の差はありそうですね。では
曲作りや演奏という面で(見た目や生き方でもいい
ですけど)尊敬している、憧れている、または目指し
ているアーティストはいますか?


-尊敬しているのはシンガーソングライターの皆さんでしょ
うか・・・自分で作詞作曲はもちろん、自らをリスナーにどう
イメージづけたいのかまで考えてやってしまうところにつ
くづく関心します、素人くさいですが・・・。プレイヤーで言え
ば、Ry Cooderのギターやその周辺機器の扱いはずば抜
けているし、曲作りの面ではNick Loweが私的No.1だ
し・・・見た目や生き方ではGeorge Harrisonとか、Gram
Parsonsとか・・・とことん偏ってますね(笑)。

なるほどジャンルレスというか多岐に渡ってます
ね。ではブルース、カントリー、ロック、フォーク。この
4つの言葉についてそれぞれ思いつく事項を挙げて
みてください。人名でも地名でも思い出でもなんでも
いいです。


-ブルース・・・レコードのパチパチ音、Robert Johnsonの
写真、スーツの黒人。カントリー・・・茶色のすすけたレザ
ーな感じ、夕方、ハンク、AFNラジオの日曜夕方の
American Country Countdown、寂れたウェスタンバー
の入口のガコンガコンってやつ。ロック・・・ツアーバス、
LAのSunset Blvd.をVan Halen聴きながらオープンカー
で流す感じ、KISS、05年に行った私のバンドのバンドの
ラストライブ、LAで観たRolling Stonesのコンサート会場
で食べたBLT、335。フォーク・・・岡林信康、アコギのペケ
ペケ音、アシッドフォーク、イギリスの森。

ロックに関する事項はさすがに情景が鮮明ですね
(笑)そのLAなロックがカントリーを消化した音楽・コ
ズミック・アメリカン・ミユージックについてですが、こ
のとても限定された音楽をどう思いますか?


-とても難しいです(笑)。実際、コズミック・アメリカン・ミュ
ージックがどんなものかいまだに見当つかないんですけ
ど・・・要は、ロックもカントリーも好きだから、どっちも小気
味良い感じでミックスしちゃえ的な感じですか?ラップス
ティール歪ませたら、おぃ、なんかスペーシーな感じ、と
か(笑)。ジョシュアトゥリーにUFO見に行こうとか・・・?と
にかくコズミック・アメリカン・ミュージック及びカントリー・
ロックって、聴いていて和むものがあるし、情景が容易に
浮かぶんだけど、どこか嘘くさくて、呑気で、そこがいか
にもアメリカだなと・・・。


■ではオマケですが、そんな不可解なコズミック
・アメリカン・ミュージックの代表格Gram
ParsonsやThe Flying Burrito Brothersのナン
バーを中心にカバーを披露しているBroken
Country Girlsについて。このデュオを短く説明
すると?

-性別が女のおやじ二人組でしょうか(笑)。はるか米
国ウェストコーストの音楽が、30年余後にファーイー
ストのいたいけな女子二人の手に取り上げられようと
は、クリス・ヒルマン(編集注:The Flying Burrito Bro
thersの創始者にして元The Byrdsのベーシスト)も予
想だにしなかったでしょう・・・実際彼に会ってその旨

を伝えた時は、軽ーく流されましたが(笑)
やりたいことをやりたいペースでやりたいようにやって
る、正に米国カントリーサイドののんびり感を体言した
ような(笑)素敵なスキマユニットだと思います。

現在Chihana Ohnishiソロアルバムのレコーデ
ィングに向けて準備中だそうですが、どんなアル
バムになる予定ですか?またリリースはどういう
形で?


-なんせレパートリーが少ないので、ライブでやってい
る楽曲をとにかく詰め込んだミニカバーアルバムとい
う感じです。ブルースあり、カントリーあり、トラッドあり
の、これまた一言では言えないような一枚になるかと
・・・。一つのジャンルに限定して7曲も8曲も聴かせら
れるだけの世界感はまだ作れませんし、それって聴
く側にしてみれば時に暑苦しい場合もありますしね
・・・狭い範囲ながらもバラエティに富んでいた方が楽
しいかなと思うので。今やれることはとりあえず総動
員してみるつもりです。リリースはレーベルを通して、
都内ではディスクユニオンやタワーレコード、ヴィレッ
ジバンガードなどに並ぶ予定です。

ありがとうございました!これからの益々の活
躍を期待しています!(2008年11月10日)

Chihana Ohnishi 自主制作EP(08年1月発表)
「Rough & Ready」 好評発売中!


大西知花のライブ情報などはここでチェック!
Chihana Official Website

http://www.geocities.jp/rockn_roll_suicide69/
Chihana Ohnishi Myspace
http://www.myspace.com/blackfirebird
Broken Country Girls Myspace
http://www.myspace.com/brokencountrygirls
 TRUCKSTOP INTERVIEW 2
mo'gan
本人たちがどう受け取るか分からないが、私の印象では
mo'ganのイメージは「秋・冬」。暖かいオルガンの音色と
毛布のような女性ボーカルが包み込む、ジャズ&フォー
ク・・・。いわゆる「カントリー・ロック」ではないが、彼らが
カントリーに代表されるアメリカン・ルーツ・ミュージックを
基盤にしているのは一目(一聴?)瞭然である。ブルース
やゴスペル等も織り交ぜ、且つ日本的懐かしさのあるサ
ウンドに昇華させる・・・そんなコンセプトの下、東京で活動
する彼ら。その不思議な世界観を解くために、mo'ganを代
表してドラマーの小林 渚さんに話を聞いてみた。

伺いたいことはたくさんあるんですが、先ず、メン
バーの皆さんの年齢はおいくつくらいなんですか?
というのも、結構お若そうに見えるんですが・・・。

-え〜、年齢はですね、20代中ば×2、30代×2です。ち
なみに私はミソジプラス1です。とまあ、けっして若くはあ
りません・・・。

■メンバーの皆さんが影響され、「こんな音楽がやり
たい」と思うところは大体同じなんですか?こういっ
たアメリカン・ルーツ・ミュージックを演奏したいと思う
方というのは稀少なのではないかと(笑)思うのです
が・・・どういったいきさつで結成を?

-メンバー同士の影響された音楽はやはり若干違います。
が、現在の日本の文化に大きな影響を与えているアメリカ
の音楽はルーツからきちんと学び、それ以上に日本の素
晴らしい曲を学び、それを今の音楽に昇華していかないと

いけないという点では意見を同じくしています。メンバーは
皆、東京で別々の活動をしてるうちに出会ったのですが、
不思議と全員大阪より西の出身なんです。関西〜九州は
昔からブルースやロックンロールが盛んな土地柄なので
(現在はそうでもないみたいですが)、趣味嗜好も大体似
通ってるのではないかなぁと思っています。


■バンド名の「mo'gan」という言葉の意味は?

-『もう、がんばるしかない!』です(笑)

■「もー、がん・・・!」だったんですか(笑)それは、
シーンの行く末を案じて、とか盛り上げていかないと

みたいな決意の表れだったりするのですか?
-自分達のモチベーションアップ!が一番ですね。なおか
つちょっとユーモアがあって覚えやすいバンド名ということ
で。あまり深い意味はありません・・・。

■比較的頻繁にライブ活動を行っているmo'ganです
が、いつもはどんなライブ企画や対バンと演奏を?
同方向性・嗜好の企画者・バンドには出会いますか?

-え〜、なんと言いますか、非常に上手いバンドは沢山い
るんですが。今までのライヴで本当にこいつらには脱帽
・・・というのはほんの数組くらいしかいませんねぇ。まあ、
我々の嗜好がマニアックすぎるせいもあるのかもしれま
せん。ジャンル問わずただ単に良い音楽が好きなだけな
んですが。そういう意味では、我々の求心力が足りないの
だと思います。もっと面白い人が自然と周りに集まってく
るようなバンドに成長するというのが今後の課題でもあり
ますね。

■では、いつもライブで心掛けているような事はあり
ますか?雰囲気作りや、ここを伝えたい、という・・・

-無駄な演奏は出来るだけしないようにしています。個人
的には、演奏中は歌詞が前に出てるかどうかが一番気に
なります。シンバル1つで歌詞がかき消されてしまうことが
ありますし。後は音楽を思いっきり楽しむことですね。


■これまでにリリースされた音源について、録音や
収録曲のコンセプトなどがあれば教えてください。


-私がレコーディング〜ミックスまで行なったんですが、な
んせ全く機材に疎いもので頭がおかしくなるかと思うくらい
労力をかけました・・・。ライヴ会場での物販や、下北沢
『mona records』で販売しています。きちんとレコーディン
グした(もちろんエンジニアは私じゃありません)CDも近
々CD屋に並ぶ予定です。音質をとにかく、60〜70'sな音
にしたかったので、低音モコモコ、ハイも結構カットしてま
す。理想はアナログ盤でリリースしたいですねぇ。収録曲
はコンセプトという程のものはあまりないんですが、強い
ていえば何回演奏しても飽きなかった曲ですかね(笑)。

■因みに、ジャケットのアートワークも素敵ですが、
これにもコンセプトなどはありますか?
-基本的に古い感じを出したかったので、写真家の方に
もあれこれ口を出してしまいました。現在、大和田啓一
さんという方に撮って頂いているのですが、彼とは非常
に良い付き合いが出来てると思います。アートワークの
コンセプトに関しては、私がマニアックな路線をガンガン
押し進めようとするのを他のメンバーが止めたり無視し
たりして、程よいものができるという感じです(苦)

■どうやらmo'ganを読み解くにあたっては「マニア
ック」という言葉がカギになっているようですね。ル
ーツミュージックの初心者向けに言うと、具体的に
どのアーティストからの影響が濃いですか?

-メンバーそれぞれ嗜好が違うので一概には言えません
が、私個人ではやはり戦前〜戦後ブルース、カントリー、
フォークやジャズですかねぇ。以前ジャズドラマーだった
こともあり特にジャズは数年間アカデミックな教育も受け
ました。クラシックも大好きです。あと、自分がリアルタイ
ムで音楽の初体験をした80‘sはやはり外せません。個
人的な嗜好を離れて、バンドサウンドとしての理想の形
はザ・バンドなどのいわゆるウッドストック系ですね。ウッ
ドストックという街がアーティストコロニー的な要素が強
いからか、様々な音楽の要素が集約されていると思いま
す。なおかつ牧歌的ですし。あっ、ドクター・ジョンなどニ
ューオリンズ系も外せませんね。日本のフォーク世代ま
での曲にも多大な影響を受けていると思います。・・・と
言い出すととめどがありませんが、やはりある種のあの
『時代感』が琴線に触れるのだと思います。

■さきほど、音質をとにかく60〜70'sに、というお話
でしたが、曲作りの面で意識されている部分は?
やはりオルガンの音色がポイントなのかなぁと感じ
ますが・・・


-さすがいい所をついてきますねぇ(笑)。オルガンに限ら
ず、キーボード系の音色はヘタをすると結構モダンにな
りがちなので気を遣いますね。ドラム、ベース、ギターも
各自音色はかなりシビアに調整するようにしています。
各楽器の音色を決定するのも曲作りの一部という位置付
けですね。


■一見、洋楽嗜好の音作りですが歌詞は日本語で
すね。これには意図やこだわり等があって?
  
-そうですねー。これに関しては一家言ありまして・・・洋
楽、特にアメリカンルーツミュージックを好んで聴いてき
ましたが、翻って日本の音楽を考えると音楽は日本に根
ざしているのか?ルーツはどこにあるのか?と考えさせ
られます。私は大阪生まれの日本人ですので、どうがん
ばってもブルースやゴスペルフィーリングの本質は体得
出来ません。歴史や痛みの違いを考えると、体得出来る
という方が軽卒な気もします。ですが日本人としての表
現方法はあるはずなんです。日本人は、戦前のクラシッ
クやジャズ、戦後のカントリー、ロック、ポップスなど西洋
から流れて来た音楽を必死で吸収してきました。さらに
日本には民謡、唱歌など素晴らしい曲が沢山あります。
アメリカと同等の音楽を日本人が演奏する為には、まず
自国のルーツを再認識し、その延長線上で音楽を生み
出す必要があるのではないかと。mo'ganでは、影響され
た音楽に日本語の少々ノスタルジックな歌詞を合わせる
ことで実践しようとしていますが、まだまだ試行錯誤中で
す・・・あと、メンバーが日本語以外の言語をほぼ解さな
いという点も重要です(笑)歌詞は曲として成立するよう
にいろいろ考えて書きますが、結局は聞き手がどう感じ
てくれるかということなので、特に「これを伝えたいー!」
みたいなメッセージはありません。ただ歌詞が耳に届く
間に楽器で妨害する必要は無いですし、逆に歌詞が届
きやすいように演奏するのがバッキングの使命だと思っ
ています。
■ mo'gan ■
Keybords/Vocal ・・・ Iyo-chan
Bass ・・・ 開 輝之(ヒラキ テルユキ)
Drums ・・・ 小林 渚(コバヤシ ナギサ)
Guitar ・・・ 木村 辰也(キムラ タツヤ)

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mo'ganのライブ情報などはここでチェック!
Official Website

http://www.mo-gan.com
Myspace
http://www.myspace.com/moremogan


mo'ganのCDはこちらで販売中!
mona records
http://www.mona-records.com/
■是非今後もこの世界観を広めていって頂きたい
と思うのですが、今後の活動はどのように展望して
ますか?

-やはりもっとネットワークを広げていきたいですね。そう
いう意味でもこのウェブジンは非常に有意義なものだと
思います。前の質問でグダグダいろいろ言いましたが、
やっぱり良い仲間と楽しく演奏したい!というのが一番
です。ルーツ系イベントなんて早々に実現したいです。


■ルーツ系のイベントとはこれまたマニアックで楽
しそうですね!では最後にここを読んでいる方に
「mo'ganとは何か」を一言で!お願いします。

-イベントは近々実現する予定です!しかし最後になか
なか難しい質問が・・・。では、「mo'ganとは故郷であり
新しい街でもある」。な〜んて。

■素敵だ!今回は本当にありがとうございました!
(2008年11月20日)

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日本でも広めたいコズミック・アメリカン・ミュージックの輪。。。(無理?)

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